エスケープという本を読んで。(・∀・)イイネ!!


ちょっと前に楽天の期間限定ポイントがあったので、
エスケープ(佐藤 喬 著)という本を買いました。

2014年の全日本選手権を各選手の視点から描いたもので
勝者の佐野淳哉を始め、井上和郎、山本元喜という逃げ集団からの表彰台のメンツや
メイン集団となった清水都貴なのど心理が描写されていて
ロードレースとはこんなにも複雑で
思惑の入り組んだものなのかと言うことを教えてくれる。

読み始めて一気に読み終えてしまった。
ちょーオモロイです。
内容も素晴らしいし、文章も読みやすいです。
amazonのレビューでも絶賛されてますね。

 
Youtubeにこの時の動画があるので、一緒に見ると更に楽しめると思います。
表彰式の模様で感動すること間違いなしだし、
山本元喜の苦悶の表情でニヤリとできるでしょう。
シクロワイヤードのここらへんも併せて見ときましょう。
 
ちょっと高いですが、ロードレース好きなら買う価値アリだと思います。

たぶん、海外なら今までもあったんだろうけどね。
国内では初めてのジャンルじゃないだろうかと思われる。

欲を言えば、もうちょっと表彰台の後の話とか
フミの視点があればもっと面白かっただろうなぁ・・・
とは思うけど、これは間違いなく傑作です。