LOOK 675 組み立て その7。ディレイラー調整。

ブレーキの取付けも完了したところで
前後ディレイラーの調整に入ります。


まずはワイヤーの張りを調整。
出来るだけアジャスターを使わないでいい状態で張ります。

英語のマニュアルとかと格闘した結果、
5段目に入れたときにとりあえず合うようにという感じだったんで
それくらいでワイヤーの長さを決定。


あとはアジャスターと調整ボルトで合わせることにして
ある程度は締めて調整中にズレないように。


出来ました。
やっぱりワイヤーの形があんまりカッコ良くないな。


とりあえずチェーンのない状態で確認。
トップギアで合ってる感じ。


5段目でもだいたい合ってる感じ。
チェーン張らずにロー側に変速するとスプロケに干渉するので
ここではまだ合わせません。


チェーン張りました。
とりあえずフロントインナーで調整。
アジャスターでテンションを調整して
5段目のギアとプーリーの位置を合わせる。


あとは適当に変速しながらここらへんのネジで調整します。
上のネジでトップ側、下のネジがロー側の調整だと思われます。
ネジっては緩めて、アジャスターもいじりつつイイ感じに持っていく。
なんとかトップからローまで変速するようになった。

しかし、レバーが硬い!
使ってたら馴染んでくるんだろうか・・・・

リアは一旦置いといてフロントにいきましょう。
適当に付けたままだったので位置の調整から。


マニュアルだと1.5mmから3mm空けると書いてるので


そのくらいにしたつもりがこの写真だとあんまり空いてないなwww
実際にはちょうど写真くらいになってます。
つーかFDにシール貼ってて合わせられると思ったのに付いてないでやんの。


どうやらUT-FD020という工具が出来たらしく、
これを使えば簡単にセッティングできるという。

 

こんな感じで出来るらしい。

 


マニュアルにもこんな感じで載ってます。
これ買えって話なの?
ネットで探してみるも扱い少なすぎて送料だしてまで欲しくないな。
まぁウエパーで売ってたら買ってたと思うけどwww


まぁ無くても手動でなんら問題なので
目視で付けていきましょう。
FDとチェーンリングを水平にして固定しときます。

 

 

ワイヤーをちょうどいい位置に張り直す。

これも出来るだけアジャスター使わないように探る。
FDはここが結構重要。


手前のネジは外側にチェーン落ちする場合に調整しておく。
あとは奥のボルトとワイヤーの張りで行ったり来たり。

基本はインナーローで奥側ギリギリの位置を決めて微調整かな。
FDの幅が狭くて完璧にセッティング出すのは多分無理。
たすき掛けになる位置だとチャラつくのはどうしようもない。

どうも変速性能上げるためにFDの幅を狭くしたらしくて
そりゃあ狭くしたら変速速くなるんかもしれんけど、
代償として調整範囲が狭くなるってのはどうなのよ?

まぁ、たすき掛けの状態で音が鳴るのを諦めたら
結構すぐに調整できた。
何回か内側にチェーン落ちたけどね。
チェーンキャッチャー全然機能してないでやんのwww
完全に落ちきらないようにするだけなの???

しかし、チェーンが完全に脱脂された状態だと
音はうるさいけどいくら触っても油付かないのが不思議な感覚。

あとはフロントをアウターでもインナーでもリアが変速するように
ガチャガチャ変速して微調整。
無負荷の状態だととりあえずは変速する。

出来るだけアウターローみたいなのは使わないように
フロントの変速を使うように意識しよう。

これが電動だといくらでもフロント変速使うけど
紐だとそこまで信頼しきれないのが辛いところ。
DURA-ACEだと結構信頼できそうだけど、
カンパを自分で組んだら全然信用できないwww

とかいいつつ、思ってるよりも調整に時間掛らなかったし
変速もしっかりする印象であとは実戦でどうなるか。
どうせワイヤーの初期伸びでまた調整必要になってくるしね。


あとはタイヤ貼ったら完成が見えてくるのか?